映画

2013年10月11日 (金)

「風立ちぬ」~美しい夢

         遅ればせながら、やっと、この映画を観に行ってきました。

     期待以上に、素晴らしい映画で泣けました。 

     まだ観ていない方は、是非お勧めですよ。

 

 

  「純粋さ」と、「ひたむきさ」を、想い起こさせてくれました。

  夢に向かう純粋さ、ひたむきさ。

  一人の人を愛する純粋な心、ひたむきな想い。

  そして、時代背景も日本人が夢を追って、ひたむきに頑張って生きた時代です。

   今以上に、日本人特有の美しい感性や美学があったと。

 

          「力を尽くしているかね」

 

          「生きねば」

 

 

  人を愛する純粋性。 透明感。  

  忘れかけていた想いを呼び覚ましてくれました。

 

  美しい飛行機を造る仕事は美しい・・・

  純粋な夢を追う心は美しい・・・。

 

  そしてこの地球は、たくさんの夢が結実した世界なんだと気づきました。

 

  宮崎駿監督が最後の作品というのも話題になりましたが、

  この映画を最後にするというのも、映画と重ね合わせ引き際の美学を感じます。

 

  日本人が皆で立ち上がり、無我夢中で頑張った時代があったからこそ、

  グローバルな感覚を持ち、今の位置がある。

  連綿と続いていく日本人の信念。

  先人に敬意と感謝の気持ちが湧いてきました。

 

  たくさんの素敵なメッセージが詰まった珠玉の作品。

  多彩な側面から楽しめる映画。

 

             心洗われる、美しい映画です。

 

 

          ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 

               ひこうき雲        荒井由美

 

  白い坂道が空まで続いていた

     ゆらゆら かげろうが あのこを包む

        誰も気づかず ただひとり

           あのこはのぼってゆく

             なにも おそれない

 

                 そして舞い上がる 

                     空にあこがれて

                         空をかけていく

                             あのこの命は

                                  ひこうき雲

 

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2013年1月18日 (金)

レ・ミゼラブル

               

        久し振りに映画の話題です。

        《しあわせのパン》以来ですね。

     

        今回は娘と一緒に札幌JRタワーのシネマフロンティアへ。

        インターネットで席も予約できますからとっても便利。

        そして、車で行けますからね。

        着々と車の行動範囲を広げていますよ。

                                 

                       Img055_2

                              

        さて、《レ・ミゼラブル》

        ここにあまり書くとこれから観に行かれる方の楽しみを

        奪うと申し訳ないので・・・。

        映画でも本でも出会いというのはその時の自分の状況によって、

        感じ方も変わってくるもの。

        ちょうど心理学の授業をしていたので、

        人間の心の本質について深く感じるところがありました。

                

        暗闇の中にも希望の光を見出し、

        人との出会いで人は変わる。

        そして、愛は強く美しい。

        一言で表すならば、人間って素晴らしい。

        

             ・・・熱い余韻に包まれました。

             

                             

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2012年4月 7日 (土)

「しあわせのパン」の香り

             Img039

                                   

           珈琲の香り、焼きたてのカンパーニュの香り、

           ブーケガルニの香り、雪の香り、

           輝く 月の香り。

             

                       

   Img038

      

         北海道、月浦に流れる丁寧な暮らしの香り。

                 

           

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2012年3月20日 (火)

マーガレット・サッチャーとメリル・ストリープ

 

        メリル・ストリープが、アカデミー賞主演女優賞に輝いた

        「マーガレット・サッチャー ~鉄の女の涙」を観ました。

       ストーリーより、その演技力に感動した映画。

                 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」ポスター画像「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」       

                

    49歳から80代までの人生を演じた

    首相時代も素晴らしかったけれど、80代がすごい演技でした。

    サッチャーの映画を観たというより、メリルストリープの素晴らしさを観た、

    という感想。

    

    メリル・ストリープは現在、62歳。

    映画界においては、40代以降になると仕事が格段に減ってしまうという。

    ひとつ仕事が終ると、もう声が掛からないのではないかと不安になるという。

    来日インタビューでは、ジョークを交えながら、

    女優の仕事と、年齢を重ねる事はマイナスでなく

    豊かになっていくというプラス面を話していました。

    

    マーガレット・サッチャーは、食料品店の娘に生まれ、

    オックスフォードに奨学金で通い、

    男性社会の中で、初の女性首相に上り詰めていく。 

    トップとして威厳を感じさせる発声法や髪型など、

    イメージを変えていくシーンも見所のひとつ。

              

    マーガレット・サッチャーもメリル・ストリープも、

    役を演じていた。 なりきっていた。

    二人の共通点は、前人未到の地に踏み込み、成し遂げていること。

    日本の60代で主演映画が成り立つのは、

    吉永小百合さん位でしょう。

    この年代が頑張っていると、とても勇気付けられます。

    

    年齢を重ねる毎に、益々豊かに輝いていくメリル・ストリープ。

    良いお手本にしたい女性ですね。

    

          今年のアカデミー賞で最も盛り上がったのはメリル・ストリープが受賞した瞬間!1分間で2万ツイート以上!       

    

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2012年2月24日 (金)

「最高の人生をあなたと」

   

    昨日、bunkamuraに行った時に見かけたポスター。

    サブタイトルには、《美しく年齢を重ねたい全ての女性に贈る、

    ビタースィートな応援歌。》とあった。  ・・・観なきゃ。

 

    映画を観に行くのも久しぶりのこと。

    ル・シネマなら落ち着いた雰囲気で、一人でも大丈夫。

    

    主人公の夫婦は、結婚生活30周年。

    そして独立した子供たちは3人。

    設定が似ているわ~。

    この映画の対象年齢は、50代以降、特に後半の年代がシンクロナイズする。

    色々なシーンに共感しながら、これからのヒントを見つけました。

   

    軽いタッチのロマンティックコメディなので、

    少し物足りなさは残ったけれど、観て良かったと思う。

    一言の台詞、一瞬の表情が、心に留まることがあったから。

    大きなスクリーンと音楽は、それだけでワクワクを与えてくれる。

         

    20代から40代までの結婚生活前半が、子供を育て自立させることなら、

    これから後半に向けて、新しい形の夫婦の生き方を模索するとき。

    ひとつの提案として、前半と後半の間にハーフタイムを入れる。

    夫婦以前に一人の人間として、これからの人生を見つめ直す時間を

    作ると良いと思います。 「海からの贈り物」のように。

   

    この映画でも、年齢からくる負の部分に直面し戸惑い、諦め、受け入れて、

    これからの人生を模索している主人公が描かれていました。

    

          アンチエイジングにこだわるより、

          ウィズエイジングでいきましょう、と。

    

    メアリー扮するイザベラ・ロッセリーニ。

    目尻にも首にも細かい皺がありますが、それさえ魅力的。

    建築家アダムのウィリアム・ハート。

    シルバーの髪も薄いのですが、それが魅力的。

           

    若さという儚い花は失ったけれど、

    成熟という華は、これから何度でも咲かせることが出来るのです。

                    

          Img034_2         

                           「最高の人生をあなたと」  

          

          

                     

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2010年3月12日 (金)

「恋するベーカリー」

     

     メリル・ストリープは、やっぱり素敵。

     60歳ですよ。

     それでも「恋するベーカリー」です。

     若い女優より断然輝いているのは何故・・・?

            

     映画のセリフの中に、こんな一言が

     「今の年齢も、君の魅力のひとつだよ」

     

         ・・・言われてみたい・・・ ;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

            

     「マンマ・ミーア」も「恋する・・・」も、

     5,60代の女性を元気にしてくれる映画です。

     3人の子供を育て、仕事も順調、料理も上手、緑溢れる家も素敵。

     夢のような理想の主人公。

     メリル・ストリープの着こなしや仕草・・・観ていてうっとり。

     同じ年代だから共感できることがある。

                     

       001    

                                 ラークスパー

                            

        歳だから・・・なんて呟かないで、今を楽しみましょう。

        歳を重ねたことが魅力と感じるように・・・。

     

           

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2010年2月25日 (木)

「アバター」

   

   札幌は今年一番の暖かさ。

   春を感じる陽射し・・・とても嬉しい。 happy01

        

   「アバター」  これは、大画面で観るべき映画ですね。 

   3Dメガネをかけます。 eye

   少し重いし、鼻が低いからでしょうか・・・手で支えながら。 coldsweats01

   

   映画は、想像以上に良かったです。 

   ガンガン戦う場面は、スピード感もあって男性向きだと思いますが、

   惑星パンドラの世界は、静かできれい。

   植物の心を具象化してある。

   ナヴィの心も濁りのない純粋さがある。

   自然に対して畏敬の念を持ち、共存しているナヴィの生き方に同感。

   先住民の植物との関わり合いをナヴィに重ねて描いているのですね。

   植物や自然からのエネルギーを認めて交信できる感性。

   言葉でなく、こころで感じること。

   そんなメッセージが読み取れました。

                  

   一番好きな場面は、木の精が出てくるシーン。

   クラゲのような、綿毛のような・・・ふわふわしたものが身体にまとわりつく。

   ジャスミンのアーチをくぐっていた時のことを、思い出しました。

   あの時、こんな感覚だったな~。 confident

        009

  

   それから、大きな聖なる木と円山の木も重なりました。

   早く大きなカツラの木に、会いたいな。

               

        018                 

                   

        植物って、本当に不思議な力を持っている・・・。  

        もっと近づいたような、

        もっと近づいても良いんだという気持ちになりました。

        花や木、緑・・・地球、美しい大切なもの。

                   

      042

   

   

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2009年11月 5日 (木)

「THIS IS IT」 マイケル・ジャクソン

  日々流れて、

  あの日、衝撃的に揺さぶられたマイケル・ジャクソンの事も薄れていった。

  「THIS IS IT」の映画が公開されたことを知りました。

  ・・・それでも行動には移らなかった。

  数日後、この映画を絶賛しているブログを読んで、『絶対行かなきゃ。』と思った。

           

      何と書いたらよいでしょう・・・。

      これは、観るべき映画です。

              

      マイケル・ジャクソンのファンでなくても、

      彼のことは、そんなに興味がなかったとしても・・・。

                

      一人の人間の生き方として。

      歌やダンス・・・仕事に対して情熱的で、妥協を許さない姿勢。 

      超人的な動きや、感性の鋭さ。

      キング・オブ・ポップなのに、

      繊細で謙虚、フレンドリー。 

      人に対して温かく、気を配る。

                 

      それが作っているものか、素から出ているものなのか、判ります。

      もう、もう・・胸が一杯になりました・・・。

      透明感のあるあの声・・・それが全てを語っている。

                 

      整形したり、色を白くしたり・・・彼の顔は好きになれなかった。

      そのままのほうがずっと良かったのに、と思っていました。

      決して順風満帆の明るいだけの人生ではなかった。

      奥行きや複雑な内面が形成されたからこそ、

      人に優しくなれて、地球の事を考えられるスケールが出来た。

      50歳でも世界のスターとして、輝き続けていたのだと理解しました。

      彼の苦悩や色々なことを全部含めて、素晴らしいといえる。

     

      地球や環境に対して、熱いメッセージを伝えています。

      誰かが、でなく自分から、行動を始めよう、と。

      彼のように影響力のある人が、世界の人に向けて発信する事は、

      この先も、とても有意義だったでしょう・・・。

      人工的な顔からは窺い知れなかった、愛情あふれる心。

      映画からも、ほとばしる圧倒的なオーラの発光と存在感。

      観るだけで、パワーを浴びられます。

            

      ダンサーも、コーラスも、全てのスタッフが、

      マイケルとの仕事を誇りに思って、一生懸命に作り上げていく姿。

      どんなに夢のような事か、エキサイトする事だったのか・・・

      何回もリハーサルを重ね、その日を心待ちにしていた事でしょう。

      幻に消えたステージ・・・本当に残念に思います。

  

      エンドロールが出ても、席を立たずに最後までご覧下さいね。

      一番大切なメッセージが流れるので・・・。

     

       Heal the world

      

       地球を癒そう

       もっと素晴らしい場所に

       君のために 僕のために

       そして すべての人たちのために

 

  

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2009年6月11日 (木)

「GOEMON」のエンドロール

  絶対に観に行かなきゃ、と思っていた映画が明日までというので、

  夜のシネマに行ってきました。

  現代風にアレンジした戦国の歴史もの。

  何しろスピードが速くて、刀やシュリケンでバシバシ切っていくシーンが多い。

  そうバッタバッタじゃなく、バシバシバシーー。

  たぶん戦国ゲームのキリヤワールド版なのかな。

  音響とその激しい世界に、少し疲れました。

  映像としては、すごく迫力があり360度のカメラアングルや、

  グッとフォーカスしていく所は圧倒されます。

  CGとの組み合わせが面白かったし、その仕事は素晴らしいと思う。

  それからキャストがご馳走のように揃っている。

  俳優が良ければ、見ごたえありますね。

         

  さて、この映画を見に行った理由は、長女がダンスシーンに出ているから。

  10秒ほどですが、30人位で踊ります。ちゃんとヘアメイクさんが付いて

  マニュキアまでお揃いのブラックで塗ったという話を聞きました。

  映るかどうかわからない、そんな細部にまでこだわって制作しているのですね。

          

    私がこの映画で、一番感動して涙した部分は、

    エンドロールで流れた「ダンサー」の後に記された娘の名前でした

         ・・・ここまで良く頑張ったね、と。

 

  

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2009年6月10日 (水)

静かで美しい「おくりびと」

  気になりつつも、アカデミー賞直後の混雑は苦手だし、

  ・・・と思っていたら公開は終わっているし、

  やっとDVDで「おくりびと」を観ました。

  観る時の心身の状態が、この映画の持つイメージを受け入れられるかどうか、

  というのも遅くなった理由のひとつでしょう。

  縁起悪いような、直視したくないマイナスの暗い部分を引きずると嫌だし。

  ・・・でも、観て良かったです。

  映画全体に温かさが流れている。

            

      動いているものと、静止して絶対に動かないもの。

      柔らかいものと、硬直していくもの。

      温かいものと、冷たいもの。

           

      生きている人間と、向こう岸へ渡った人間の対比。

      庄内平野の美しい景色やチェロの音色が、崇高な印象。

               

  生きているうちに、美しいもの、感動する風景、音楽、楽しい出会い・・・などに

  たくさん接しておきたいな、と思いました。

  納棺師の仕事がテーマですけれど、死という悲しみより

  生きている素晴らしさも感じる映画です。

  火葬場で、スイッチを入れるときに

  門をくぐっていくところを見送る、という言葉がありました。

  肉体は消えても、魂は消えない。

  本木さんの所作が美しいというのは評判通りでしたが、

  まなざしもやさしく、慈愛に満ちていました。

  あの静かな時間に遺族は、故人との思い出や、心の落ち着き、

  おくる心の準備が整っていくのだと思います。

  きれいになった旅立つ姿を見て、少しずつ現実を受け入れていくのでしょう。        

               

          だれでも、おくりびとになり、

           いつかは、おくられる・・・。

                        

    002        

               でもやっぱり、おくるのは辛い・・・

                                 

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