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2012年9月 9日 (日)

東山魁夷展

            

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       先日、東山魁夷展へ行ってきました。

       最終日が近づいてくると混みますね。

       開館時間に着きましたが、もう並んでいました。

        

                   

       静かな絵に、こころが落ち着く。

       色彩も、宿るエネルギーも騒々しくない。

       絵に品がある。

       

               

       色相としては大きく見ると2色で描いてあるように見えますが、

       たくさんの色彩が内在している。

       なるべく削ぎ落として簡潔にすればするほど、その絵は昇華していく。

       先日の安藤忠雄氏の建築と重なります。

       

       テーマを絞れば絞るほど、絵は強く迫ってくる。

       年齢を重ねると共に絵の感じ方も違ってきます。

       人生これからの若い人と、半分以上過ぎた私達の世代と。

       「道」という絵は、心を映し出す鏡のような絵。

             

       今までの道のりを振り返り、

       今立っている場所を確認し、

       なだらかに遠く見えるこれからの道、

       広がる景色を眺める。

       自分の心に沸き立つものを感じる。

                    

       装飾的な要素は何もない絵。

       これは原本で、絵の前に立った人が自由に想像を膨らませることで、

       オリジナルな「道」の絵が完成される。

       

                

       「冬華」 

       厳冬の中、白い太陽、樹氷に覆われた1本の樹。

       絵を描いていると、しみじみ雪の絵は難しいと思う。

       大きく広げた樹形。 その真上に太陽という構図も潔い。

       シンメトリーでシンプルな形ほど複雑で高度な技術。 

           

       白という色の静けさと華やかさ。

       心に白が投影され内面浄化を感じる心地良さ。

       そしてこの絵は、白の中に豊かな色彩を含んでいる。

                                  

       何より北海道の厳しくも美しい雪の世界を知っているから、

       強く惹かれたのかもしれない。

       

                      

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